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NEWS

KODAI selected Artists with MJ

June 15, 2020

2020.06.16 - 2020.07.11

今井恵 小津航 古畑智気 増田将大

展覧会の概要

この度、MARUEIDO JAPANでは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため3月末より休廊しておりましたが、6月16日よりスタジオ航大の4名の若手アーティストと”協働“企画を開催致します。スタジオ航大は茨城県取手市にある気鋭アーティストが集まる工場跡地の共同アトリエです。この企画は、世界がコロナ感染拡大の恐怖に怯え未来に希望を見いだせない中、アーティストたちと話し合い急遽決定致しました。今まで当たり前だった日常が日常でなくなっていく。アーティストが出来ることは何か、ギャラリーに出来ることは何かを共に考え展開していきたいと思っております。アーティストたちはいつの時代でも世の中の変化に敏感に反応し、それを映し出します。


今井 恵は「実在と虚像」、「視点の選択」をテーマに活動している。一つの版からピグメントで多くのヴァリエーションを生み出す。人は見たいものを見る。彼女の言う「視点の選択」とは作品の前で、自分の小さなエゴを発見する瞬間である。

古畑智気は3Dプリンター用の装置を改良し、筆を使わずシステマティックに絵画を創作している。規則的に動くその装置は完全さと時に不完全さを合わせ持つ。作品を制作するためにあえて工場で働き、その技術を活かしている。彼はまだまだ実験の途中であると説明する。この装置を使った作品を今展で初めて発表する。

小津 航は、西洋東洋問わず、既存の絵画から作品のイメージを取り出し、ドローイングで描き続け、自らの感覚を取り入れ、再考しながら絵画を制作していく。アトリエには北斎、広重、シャルダンなどの資料が並ぶ。展示予定のアスパラガスの作品は、静物画で知られる中世オランダの画家A・コールテの作品から着想を得ている。画面の上に広がる空間は、日本画の掛け軸の余白をイメージしている。

増田将大は、今年1月にギャラリーで個展も開催し、益々表現の深みを増して来ている。彼のモチーフは目にした何気ない光景に内在する時間や空間である。かつてそこにあった景色と今ある景色は同じようであって同じではない。平凡に思えた日常の風景は、次の瞬間にはもう仮想の空間なのかもしれない。


この度はギャラリー展示風景のオンラインビューイングに加え、各アーティストの制作風景の記録動画でのご紹介になります。アポイントメント制での営業になりますが、オフィス業務は変わらずしておりますのでお問い合わせなどはお気兼ねなくいただけましたら幸甚でございます。


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ご来廊の際はPeatixもしくは下記のメールアドレス・電話番号・ウェブサイトのお問い合せフォームよりご予約お願い致します。

Peatix
https://kodai-mj.peatix.com

E-mail
info@marueidojapan.com

電話
03-5797-7040 (11:00-18:00 日月祝を除く)

トークイベントのお知らせ

May 20, 2019

銀座 蔦屋書店では、アートウォールギャラリー(スターバックス前展示スペース)にて、増田将大 個展「Scattered time」を開催中です。

 

本イベントでは、アーティストの増田将大に加え、ゲストに株式会社ダイアート代表取締役の西村裕二さん、モデレーターとしてアートプロデューサーの山口裕美さんをお迎えし、“アート&ビジネス”をキーワードに、コレクター(ビジネスマン)とアーティストが「出会う場所」について、コレクター、アーティスト、双方の立場からお話しいただきます。

 

コレクター(ビジネスマン)がアートを知りたい・学びたいと思った時、「アート作品やアーティストと出会える場所や機会をどのようにして得るのか?」また、「ビジネスにアートは役立つのか?」。
そのような疑問を、株式会社ダイアートでの活動を例に西村さんからお話いただくと同時に、現在、銀座 蔦屋書店で開催中の個展や、香川県小豆島で開催中の個展について、作品の解説を交えながら、お話しいただきます。

 

増田将大 個展「Scattered time」とあわせ、この機会にぜひ足をお運びください。

GINZASIX蔦屋書店で個展を開催時ております。

April 30, 2019

増田将大 「Scattered time」

 

撮影と投影を繰り返すことで幾重にも重なった風景を、シルクスクリーンによってキャンバスに刷り重ねた増田の作品は、まるで時間の流れを可視化したような重層的なイメージによって、現実と虚構の境界を問いかけます。


「Scattered time」(散らばった時間)と題された本展では、これまでの「Interval of time」シリーズ、「Moment's」シリーズに続く新作を発表致します。
 

  • 会期 2019年5月1日(水) - 5月31日(金)

  • 時間 10:00~22:30(営業時間)

  • 場所 アートウォール・ギャラリー(6F スターバックス横展示スペース)

  • 主催 銀座 蔦屋書店

  • 問い合わせ先 03-3575-7755

香川県小豆島の二十四の瞳映画村で個展を開催しております。

March 22, 2019

『A village of stories ~物語達の村~』

2019年3月23日(土)~2019年6月30日(日)

本展では多くの映画作品のロケ地となった小豆島において、様々な物語が存在しそれぞれの時間が展開されていることに着目し、現地で撮影をおこない制作した新作を発表。

 

二十四の瞳映画村 
香川県小豆郡小豆島町田浦 
TEL 0879-82-2455 FAX 0879-82-1824 
AM9:00~PM5:00

個展開催のお知らせ

July 13, 2018

この度、両国にありますギャラリー”​​​GALLERY MoMo  Ryogoku”にて個展を開催する運びとなりました。
広いスペースを利用した新作群で構成した展示になります。この機会に是非ご高覧いただけましたら幸いです。
増田 将大| Moment's
 
2018 年7月14日(土)- 8月11日(土)
オープニングレセプション:2018年7月14日(土)18時〜20時

営業時間 :11:00 - 19:00  日曜・月曜休み

GALLERY MoMo Ryogoku

1-7-15 Kamezawa Sumida-ku Tokyo 130-0014 Japan

info@gallery-momo.com

Tel : +81-(0)3-3621-6813  Fax : +81-(0)3-3621-6814

グループ展のお知らせ

April 14, 2018

2018.4.24 Tue より新オープンするギャラリー、MARUEIDO JAPANのグループ展に参加させて頂きます。

ぜひご高覧いただけましたら、幸いです。

・・・以下詳細・・・

2018年4月24日より六本木と溜池の間、六本木通り沿いに新しいギャラリースペースを構え MARUEIDO JAPANは始動します。

この地は 常に変化する東京の中でも特に開発が著しい場所であり、その規模は未来に向けて拡大し、絶えず新しい価値を発信し続けています。
DIFFUSION、 それは世代 バックグラウンド 表現手法など全く違う8名の表現者が集まり、ここからそれぞれの未来を目指し大きく《拡散》していくという意味です。MARUEIDOJAPANもまた、ここに集いそして今後出会う方々と未来を創造し、広く発信していきたいと考えております。

[DIFFUSION]
アーティスト | 小柳景義 大黒貴之 藤崎了ー 増田将大 山岸千穂 横溝美由紀 吉川民仁 ロビンソン愛子
会期 | 2018.04.24 - 2018.05.16
時間 | 11:00 - 18:00
閉廊日 |日・月・祝日 ※ 5.3(木)-5.5(土)は開廊

小柳 景義 (Kageyoshi Koyanagi) Takayuki Daikoku 藤崎 了一 (Ryoichi Fujisaki) 増田 将大 (Masahiro Masuda) 山岸 千穂 (山岸千穂) 横溝 美由紀 (Miyuki Yokomizo) Aiko Robinson

静岡県掛川市の芸術祭へ出展しています。

October 20, 2017

今年から新たに静岡県掛川市で開催される、「かけがわ茶エンナーレ」に出展させていただいております。

美味しいお茶や、歴史的文化財の残る静岡県掛川市にぜひお越しください。

僕は”掛川城御殿”に展示しております。

セレクションアーティスト

石塚 隆則

薄久保 香

大庭 大介

小川 佳夫

川久保 ジョイ

小林 孝亘

竹廣 泰介

椿 昇

中村 ケンゴ

丹羽 勝次

丹羽 菜々

長谷川 愛

濱口 健

平川 恒太

笛田 亜希

船井 美佐

増田 将大

ミヤケ マイ

柳澤 紀子

山口 典子

グループ幻触

開催日

平成29年10月21日(土)~11月19日(日) 30日間

会場

静岡県掛川市
(原田・原泉エリア/東山・日坂エリア/五明エリア/まちなかエリア/横須賀エリア/大東エリア)

主催

かけがわ茶エンナーレ実行委員会

会長

日比野秀男

実行委員長

大木敏行

総合プロデューサー

山口裕美

事務局

掛川市文化振興課 〒436-8650 静岡県掛川市長谷一丁目1番地の1
TEL.0537-21-1126 FAX.0537-21-1165

助成

文化庁・一般財団法人地域創造

特別協賛

資生堂・資生堂アートハウス・資生堂企業資料館

グループ展のお知らせ

June 09, 2017

表参道の​SEZON ART GALLERYで行われる三人展に参加させて頂き参加させて頂きます。

小野耕石・増田将大・菊池遼 “派生する幹 -DERIVATION from the TRUNK-“

会期:2017/07/01(SAT) - 2017/07/30(SUN)

 

アクセス:

セゾンアートギャラリー

東京都渋谷区神宮前3-6-7
B2F Gallery 11:00-18:00
T 03-6455-5840 F 03-6455-5841

SEZON ART GALLERYでは小野耕石・増田将大・菊池遼による3人展「派生する幹」を開催致します。

ハニカム構造に配置したドットに幾重にもインクの層を刷り重ね、堆積させることで平面の可能性を追求する小野耕石。

1つのモチーフを撮影し、そのモチーフにプロジェクターで投影、撮影を繰り返し写真における多重露光を自身で駆使し制作する増田将大。

哲学・仏教思想を背景に、観る物の現実を揺さぶる知覚体験を生じさせる作品を制作している菊池遼。

シルクスクリーンという共通の技法を用い作品を生み出す3名の作家。
しかし、彼ら皆「版画」という 表現方法である概念にとらわれず、技法や素材と言った枠組みを超え自由にそれぞれ思い思いの方法で作品を制作しています。

果たして派生した表現は幹になりうるのか?

この機会に是非ご高覧下さいませ。

「派生する幹」に寄せて

我々3名は現代美術家である。
増田、菊池、小野、3人の展覧会を開催するにあたり、何年前だったか、あるメディアに寄せた文章を思い出した。「技法はその使い手(作家)の発想と技術によってあらゆる可能性を生み出すことができる。(以下、技法の限界を説く表現者は自分の才能の枯渇を吐露しているにすぎないことに続く。)」ここに集めた3名の表現者はシルクスクリーンという技法を用いて各々の表現を模索し実戦ている。
日本において、シルクスクリーンは版画技法の1つとして位置づけされているが、増田、菊池は自分が扱っている技法が版画であるという認識などないだろう。なぜなら彼らの取り組む芸術的問題は、生み出す作品が「版画である」ことではないからだ。当たり前のように聞こえるかもしれないが、この純粋な哲学のみを遂行できる表現者は少ない。純粋な表現は孤立し、技法的な表現は集団化するからだ。僕よりも一回りも下の世代にこんなに忍耐強い後輩が出てくるのは嬉しくもあり、いい危機感も与えてくれる。負けていられませんな!
ちなみにここでエディションの問題には触れない、ですがあえて一言、認識として。版画を考えるときに複数性の性質が現れるのではない。複数性の問題を思考する範囲内に版画もいるのである。
2017.5.5  小野耕石  

小野耕石

1979年 岡山県生まれ
2004年 東京造形大学絵画専攻版表現コース 卒業
2006年 東京藝術大学修士課程絵画専攻版画科 修了

主な個展
2017「小野耕石 個展」ART FRONT GALLERY(代官山)
2016「Hundred Layers of Colors -垂直は明るく、水平は光-」SEZON ART GALLERY(表参道)
2015「小野耕石展-版表現を切り開く者-」 あしやシューレ(芦屋)
「小野耕石展」養清堂画廊(銀座)

主なグループ展
2017「心のひだ•きびの美術 ー遠との共鳴ー 第3回総社芸術祭」宝福寺(岡山)
2016「5ROOMS ー 感覚を開く5つの個展」神奈川県民ホール(横浜)
「PAT in Kyoto 第2回京都版画トリエンナーレ2016」 京都市美術館(京都)
「美作三湯 芸術温度」 美春閣、リゾートイン湯郷(岡山)
2015「VOCA展2015 現代美術の展望ー新しい平面の作家たち」 上野の森美術館(東京)
2009「第3回 shiseido art egg 小野耕石展」
《古き頃、月は水面の色を変えた》SHISEIDO GALLERY(銀座)

主な賞歴
2016「PAT in Kyoto 第2回京都版画トリエンナーレ2016」 大賞
2015「VOCA展2015」 VOCA賞
「第16回岡山芸術文化賞」 グランプリ

増田将大

1991年 静岡県生まれ
2014年 東京藝術大学美術学部 絵画科油画専攻 卒業
2017年 東京藝術大学大学院美術研究科 油画技法材料研究室 修了
東京藝術大学大学院美術研究科 博士課程 在籍

主な個展
2017「Interval of Time」un petit GARAGE(銀座)
2013「狭間」TURNER GALLERY(東京)

主なグループ展
2016「CAF選抜展」HOTEL ANTEROOM KYOTO(京都)
「第2回 PATinKyoto 京都版画トリエンナーレ 2016」京都市美術館(京都) 
「ULTRA×ANTEROOM exhibition 2016」HOTEL ANTEROOM KYOTO(京都)

主な賞歴
2015「TERRADA ART AWARD」入選
2014「CAF ART AWARD」大賞
「GOLDEN COMPETITION」大賞
2012「TURNER AWARD」大賞

菊池 遼

1991年 青森県生まれ
2015年 東京造形大学 造形学部美術学科絵画専攻 卒業
2017年 東京造形大学大学院 造形研究科美術専攻領域 修了

個展
2017「無/(分節)」Frantic Gallery(東京)

主なグループ展
2016「UNKNOWNS 2016」藍画廊(東京)
2015「TURNER AWARD 2014 入選・入賞者展」 turner gallery(東京)
「母袋ゼミ abflug展」アーツ千代田 3331(東京)
「第二回CAF賞作品展」アーツ千代田 3331(東京)
「2015 FRANTIC UNDERLINES」Frantic Gallery(東京)

主な賞歴
2017「ZOKEI展」ZOKEI賞(修了制作優秀賞)
2015「ZOKEI展」ZOKEI賞(卒業制作優秀賞)
「第二回CAF賞」入選
2014「TURNER AWARD 2014」未来賞

個展のお知らせ

May 15, 2017

増田将大『Interval of Time』

会期:2017年5月16日(火)~7月14日(金) 12:00~18:30

休廊:土曜・日曜・祝日(5/20・6/3・6/17・7/1・7/8の土曜はオープンします)

★Opening Reception:2017年5月20日(土)16:00~20:00

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東銀座にあります un petit GARAGE にて個展を開催いたします。

今回の展覧会では、対象を撮影し、そのイメージを同じ場所にプロジェクターで投影し、再び同じ視点で撮影する。この行程を何度も繰り返し行い出来た画像を、シルクスクリーンによって多層的に構築した"Interval"シリーズの新作を発表いたします。大学院修了後、初めての個展となります。ぜひご高覧いただけますよう、よろしくお願いいたします。

初夏から夏の展覧会は増田将大さんにお願いしました。増田さんは、写真や映像のワンシーンをシルクスクリーンへ転写させ、さらにその上に何層もの時間的・観念的な層を増やす、手間と想いに深く関わる作品です。重なり合う風景の中に、鑑賞する自分の記憶が合致したりすると、もの凄く心に沁みるのです。大学の修了制作作品も素晴らしいものでした。将来がとても楽しみなアーティストであることは間違いありません。ぜひ東銀座へお越しください。 
山口裕美(アートプロデューサー)


●un petit GARAGE

〒104-0061

東京都中央区銀座7-17-1 銀座武蔵野ビル1F

Tel:03-5539-6600  Fax:03-5539-6619  

Mail:info@yyarts.co.jp

最寄り駅:日比谷線東銀座駅6番出口から徒歩4分

YYARTS HP: http://yyarts.co.jp/ 

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